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縁の下の力無し


あきの@管理人の趣味と、犬猫ごはん作りのsmall tips.
by aislaby
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免疫力アップのハーフ生食:3

野菜ペーストについてもう少し。

なるべくいろんな種類の野菜を入れるほうがよいのですが、ここもコツがあります。
カテゴリ分けで、各カテゴリから最低1つずつ入ってるのが望ましいのです。大雑把でいいし、毎日全部揃えられなくてもいいんですよ。

☆葉もの
☆根菜
☆きのこ
☆海藻
☆果物

今の時期だと、たとえば「小松菜・さつまいも(茹で)・舞茸・めかぶ・柿」。
これで5種類の素材が摂れてしまいます。
栄養計算なんて面倒なことはとても毎日できないけど、そんなの人間の食事だって一緒ですよね。その代わり、色んなものを少しずつ食べるのが、健康に良いと昔からいいます。犬猫もそれでよいのです。今回は特に、フードメインのトッピングなんだから。

さて、生の方がいいですよ~とオススメしてますが、さつまいもは茹でるとしました。
芋類、かぼちゃ、レンコンなどのでんぷん質の多い野菜だけは火を通しましょう。でんぷんが主食の人間でさえ、生のでんぷんは消化できません。酵素は壊れてしまいますが、でんぷん質の多い野菜は加熱してもビタミンCも壊れにくいし、他の栄養素もまだまだ持ってるので、無駄にはなりません。

他、例外的にちょっと火を通すことをおすすめする野菜については、ひきつづきこちらでご確認を。

このように何事も例外はあるのですが、まずは「生のものを少しずつ食べさせてみよう」というチャレンジを。
ブロッコリーを茹でて入れたいというご質問があったんですが、うちでは、ワラビちゃんが茹でたブロッコリの茎が大好きなので、わにゃのおやつとして茹でることはあります。主食のペーストを作る時は茹でません。
もし、うちの犬猫は茹でた味が好きだから、茹でブロッコリが入ってれば、他の野菜が生でも喜んで食べてくれるというケースなら、そりゃ茹でていいのでは? と、そんな感じです。
でも、ブロッコリーはアブラナ科です。茹でなきゃならないものではありません。基本的に、茹でて失われる栄養素の方が多いことを念頭において、色々試してみましょう。

で、これがうまくいったので、全部手作りにしてみよう!という時は。
最低限、植物オイルあるいはペット用ブレンドオイルを足すのと、骨付き肉でなかったらカルシウムの追加。これだけは、その時にもちょっと勉強してください。
では、健闘を(^.^)

by aislaby | 2005-11-24 17:10 | 犬猫ごはん
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