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ついにH15年度産の「春よ恋」を使い切った。
パン用の国産小麦の強力粉である。試しにはちょっと多すぎる5kg袋を買ったのだったが、全然後悔しなかった。 国産小麦粉とは思えない扱いやすさ、製パン性の良さ、食感も味も文句なし。パンづくりの技術が一向に上達しない私でもふかふかの食パンを焼くことが出来て、ほんとにほんとに良い粉だった。 この恥ずかしい(笑)名前は、片親が春豊であることからきていて、味は確かにハルユタカに比べれば、若干劣ったと思う。 でも、国産小麦の難しさが全然なくて、製パン性のよい粉ってこういうものかと感激した。味だってもちろんその辺の外産粉とは比較にならない。外産並みの扱いやすさ、国産の美味しさを兼ね備えた、初心者にはほんとに有難い粉だった。 だけど小麦粉は農産物で、特に国産で品種指定の非ブレンド粉は、年ごとの作柄の違いが非常に大きい。 今年の春よ恋は、蛋白質率がぐっと下がったらしい。ふかふかの食パンにはちょっと厳しいのかな、という数値のようだ。(うちが買う小売店の扱いのものが、かもしれないが) 今年のは1kg袋を試しに買ってみて、良かったら沢山買う方がいいかもしれない。 手元の5kg袋のラストは、200gに足りない分少し全粒粉を混ぜて、直火焼きマフィンにした。 地元のパン屋さんのほこほこのマフィンっぽくしたくて、スキムミルクやバターも入れた配合。 コンロにスキレット2枚を並べて、8個に分割した生地を弱火でじっくり焼いていく。 焼きあがったのを早速2つに引き裂いてみると、それは美しい肌理のクラム。甘い香り。おお~これぞ「春よ恋」のパン(ToT) カリカリの外側とふっくらしっとりの中身の対比を、たかる犬達と楽しむ。 カッパさんは今日、スーパーのインストアベーカリーの食パンを買ってたから、これは私の年末年始のパン。 もう二度と会えない15年度産「春よ恋」、最後までありがとー。美味しかったよー。
by aislaby
| 2004-12-30 20:49
| パン
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