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ぎるは9月下旬から、どこか体調不良だった。微妙に元気がなく、食欲が落ちている。最盛期でもでーこほど意地汚くはないにせよ(^^; 朝ごはんをろくに食べなかったり、おやつ(うちは犬用おやつというのは殆ど使わなくて、人間のパンとか果物とかのお裾分け)を「いらなーい」と捨てたり(でーこが食べる)。
ターヴの雄は3歳過ぎたらそんなもんだと聞いて、そんなもんかと思っていたのだが、この日、ぎるは昼のトイレで激しい血尿をした。その夕方の病院で、バベシア感染がわかった。 バベシアはマダニなどが媒介する寄生虫で、赤血球に入り込んでこれを破壊するため、重篤な貧血症を引き起こす。昔は中国地方以西の風土病といわれていたが、近年は関西まで汚染地域となり、でーこが小さい頃から獣医さんの掲示板などにはかならず警告があった。私も充分注意しているつもりで、フロントラインなど色々なダニ対策を講じてきた、つもりだった。 それでも、未去勢であるためにありとあらゆる草に顔をつっこんで臭いをとり、なぜだか選んだように丈の高い草むらに寝転がりたがるぎるをバベシアから守りぬくことはできなかったわけだ。 潜伏期間などから逆算すると、9月にフロントラインをつけた3、4日後に公園で遊んだ後、顔にダニがついていて、その時に感染したものと考えられる。 獣医さんいわく、学会でも毎度フロントラインの有効期間は話題になって、ダニには2週間しか効果がないという医師もいる。また、皮脂の少ない犬にはスポットタイプはあまり有効でないそうだ。ベルジアンは皮脂が少ないので、これにあてはまる。 また、ダニがついても48時間以内に除去すればバベシア感染はないとした情報もあるが、ぎるの感染が上記の時であれば、3時間以内には気付いて取り除いた。実際には、バベシアを持ったダニに付かれてしまったら、時間の問題ではないように思う。 現在、バベシアに有効な薬は劇薬のガナゼックのみである。早速この日より投与がスタート。1日置き4回の投与の後、定期的な血液検査をしながら予後観察となる。
by aislaby
| 2006-10-11 22:42
| 犬バベシア
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