縁の下の力無し


あきの@管理人の趣味と、犬猫ごはん作りのsmall tips.
by aislaby
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ワクチン:5

ここまでを踏まえ、あらためて「毎年」と「混合」について検証してみましょう。

そもそも「毎年」の根拠は実にあやふやだ。抗体の持続期間は病気によってまちまちで、レプトスピラなどは2~6ヶ月しか持たない。パルボ、ジステンパー、狂犬病は3~7年は持つといわれている。こんなに持続期間の違うワクチンを混ぜて毎年打つ。量からいっても回数からいっても、必要性と合致しているとはいえない。
犬の身体を常に抗体で一杯にしておきたいなら、レプトは半年ごとに接種、他は1年ごとに抗体検査をして、抗体の切れているものを接種するのが正しいだろう。

混合ワクチンの不備はもう1点ある。
「この子の場合、これは外したい」というワクチンも、既に混合されていると外せないのだ。以下のワクチンは、打たない方がよいものなので、あなたのペットに照らし合わせてみていただきたい。

* アレルギーの既往症のあるワクチン。
* 一度かかったことのある病気のワクチン。自然感染した病気の場合、治癒後も体内にウィルスが潜在していることが多く(キャリア)、その病気のワクチンを打つと高い確率で再発する。
* その地域で流行っていない病気のワクチン。ワクチンで逆にその病気に罹ってしまう可能性および、接種後にウィルスを排出したために他の犬猫が自然感染し、広まる危険性がある。
* 致死率がきわめて低く、ワクチンほどの劇薬を使ってまで予防するに値しない病気のワクチン。混合ワクチンの大半は実はこうである。
* 防御効果がないばかりか、副作用が激しすぎるワクチン。犬のレプトスピラワクチン、猫の白血病ワクチンが顕著で、この2つは多くの獣医師が「全く打つべきではない」と警告している。

多くの場合、結局飼い主は「病気にかかるよりは」と選んで混合ワクチンを接種する。その結果、病気が再発したり、またアレルギーを起こしたり、より免疫機能にダメージを与えたりしてしまう。
混合かゼロかという極端な二者択一しか許されないのは奇妙なことである。単体接種がメジャーメソッドであれば、「○○は外して」とより安全なワクチン計画を組むことに何の苦労もいらないのに。

第4回で述べたように、ワクチンの毒が排出されず残ることで、様々な病気が起こると疑われている。
毎年打てば、毎年毒が追加される。混合ワクチンで、まだ抗体があって必要のない病気のワクチンまで打てば、その分毒の量も増える。

そして毎年打てば、毎年免疫機能が撹乱される。この害は、第4回で述べた通り、抵抗力の低下、自己・非自己の判断能力の低下である。毎年打ってるワクチンなのに今年は副反応が出ちゃった、という時、その子の免疫系はこれまでのワクチンによって、既にかなりのダメージを受けていると見た方がよい。

これはもちろん混合ワクチンだけが問題なのではなく、狂犬病ワクチンにも同様の危険性がある。
狂犬病ワクチン1回分だけで、有機水銀の含有量は、年間摂取量の安全基準をはるかに上回っている。
今回、人間の子供のワクチンについての論議も読んだのだが、こちらでは、ワクチンに含まれる水銀が自閉症急増の原因であることは、西洋医学、代替医療を問わず、既に常識らしかった。当然の帰結として、人間用ワクチンでは、水銀を含まない製品も開発され始めている。
しかし犬猫用ではこれほどに問題視されていないのだから、今後も水銀フリーのワクチンが発売される展望は低いだろう。せめて狂犬病ワクチンだけでも水銀フリーになってくれればよいのだが。

長年狂犬病清浄国である日本が毎年接種を義務付けているのに対し、狂犬病発生国であるアメリカではほとんどの州が3年に1度の接種でよいのは有名な話だ。更に、これを7年に1回に延ばすことを目標にした研究がスタートしている。なぜ間隔を7年に延ばそうとしているかというと、それほど狂犬病ワクチンによる副作用死が多いからなのである。(Hさん情報:ありがと~!)
狂犬病ワクチンは政治の問題であって、個人が今すぐどうにかすることは不可能だ。しかし混合ワクチンは法定義務ではない。
狂犬病ワクチンだけでも、充分に犬の健康にとって負担なのだから、任意のワクチンは最低限まで減らすべきではないだろうか。

では具体的には、私たちはどうしたらよいのか?
それでも感染病を恐れ、ワクチンを打ちたい方に対しては、ホリスティックの獣医師から、より安全なワクチネーションの指針が提示されている。獣医師免許を持ち、長年臨床にいた方々が経験と知識の上ですすめる方法だ。
必要な方は以下の本をご参照ください。
ネコの健康ガイド
イヌの健康ガイド
フレンドの遺言状



最終回、「不安の正体」にターゲット・ロック・オン!
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by aislaby | 2005-11-10 00:20 | 犬猫ワクチン
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